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これさえ見ればOK!お笑い芸人になれる7つの養成所の特徴一覧

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公開日:2019年8月26日 更新日:2021年1月5日

執筆:ざっきー

胸筋生まれ大腿筋育ち三度の飯よりポージングが好きなざっきーです。 新宿2丁目でモテそうだねってよくいわれます。最近の悩みは顔出しパネルに顔を入れると外れなくなることです。

お笑い芸人を目指す時は、芸能事務所が設立したお笑い養成所に入るのが一般的な方法となりつつあります。 そこで疑問に思うことが、お笑い養成所の内容は芸能事務所によってどのように異なるのかということです。 お笑い養成所設立させている芸能事務所には、得意分野があります。お笑い専門に仕事をしている芸能事務所もあれば、多方面の分野に広げて仕事をしている芸能事務所もあります。そのため、運営元の芸能事務所によって内容は違ってきます



吉本 NSC

吉本 NSCは、数多くのお笑い芸人を含む、6000以上もの芸人やタレントを抱えている、吉本興業が運営するお笑い芸人養成所です。吉本興業はお笑い界のトップ事務所のですので、「よしもとに入ってお笑いがやりたい!」とお笑い芸人を目指す若者が全国から集まります。

NSC は、お笑い芸人を育てる養成所ですが、その内容はお笑いだけでなく、ダンスや演技なども、基本的なことから実践に至るまでしっかりと教わります。
実力があればNSCに在籍しながらお笑い芸人として仕事することも可能ですが、基本的にはNSCを卒業してから吉本に所属して、本格的にお笑い芸人を目指すことになります。

ただし、NSCを卒業したからといって、全ての人が吉本興業に所属できるわけではないことです。実力が乏しい場合はNSCの預かりとなり、吉本興業に正式に所属していない状態になることもあります。

NSCに入ってくる人達は、お笑いが本当に好きで入ってくるような人達ばかりですので、その熱量は半端ではありません。本気の仲間とお笑いの芸人を目指したい人にとっては、NSCはまさに好環境なところです。

ナベプロ

ナベプロは渡辺プロダクションの略称です。ナベプロは大手の芸能事務所の1つで優秀な人材が集まることで有名です。その歴史は古く、業界の中で太いパイプを持っている事務所でもあります。

渡辺プロダクションが設立したお笑い養成所は、お笑いに厳しいというよりも
東京らしいお笑いを目指しているようです。
お笑い極めたいと言う高い志を持った人たちが集まるというよりも、テレビタレントに近い方が集まるイメージです。

NSCは、全て笑いに変える力強さがありますが、ナベプロはあまり下品な笑いはせずに子供でも楽しめるような笑いを目指しているように感じます。そのため、表現力豊かな笑いを求めるのであればナベプロの養成所を目指すのが良いと思います。

松竹芸能タレントスクール

松竹芸能は、吉本のライバル的な事務所です。最近は吉本の規模が大きくなり、松竹芸能は規模の面では及ばない部分もありまうすが、松竹芸能にも吉本に負けない、素晴らしいお笑い芸人がそろっています。そんな松竹芸能が運営している養成所が松竹芸能タレントスクールです。


吉本 NSCと迷って松竹芸能タレントスクールに入ったと言うお笑い芸人も多いようです。その理由は、「吉本の熱量があまりにも強すぎてついていけないと思った」、「吉本はメジャー過ぎて活躍しずらいと思い、松竹を選んだ」など理由は様々あるようです。

松竹芸能は、吉本よりも少し柔らかいイメージがありますので、吉本の雰囲気が合わなさそうと思った方は松竹があうかもしれません。

人力舎

人力舎は、他のお笑い芸人と少し違う雰囲気を持ちます。色々な方向から物事を見て、独自の感覚から笑いの世界を作っているような感じです。

人力舎の養成所は厳しい部分もありますが、大学のような感覚で学べるお笑いの養成所といったような印象があります。所属している芸人さんを見ても、あまり芸人ぽくありません。下品な笑いではなくスタイリッシュな笑いを得意とする芸人さんが多いです。また、非常に勉強熱心な人が多いようにも感じます。

このように、人力車は泥臭いお笑い芸人というよりは、スタイリッシュなお笑い芸人を目指したい人に向いている養成所かもしれません。

太田プロ

太田プロダクションは、老舗のお笑いプロダクションです。片岡鶴太郎さんや、山田邦子さん、 有吉弘行さんなど有名お笑い芸人さんがたくさん所属している事務所です。


太田プロのお笑い芸人養成所は 、非常にバランスの良いカリキュラムが組まれています。どの養成所も厳しいとは思いますが、その中でも太田プロは楽しく過ごすことができるようにも工夫していることが伺えます。

成績優秀者は所属のチャンスがあるようなので、楽しみながらも所属を目指し頑張っている方が多いようです。

マセキ芸能社

マセキ芸能は、浅草のお笑いを主体としてできた事務所です。マセキ芸能所属の芸人さんは、ウッチャンナンチャンさん、出川哲朗さん、バカリズムさん、いとうあさこさんなどです。

これはあくまでもイメージですが、所属のタレントさんを見ると、どちらかと言うと良い人が集まっているという印象を受けます。そのため、とんがっているお笑いではなく、悪口をあまり言わないような、柔らかな笑いを届けている芸風のイメージがあります。
養成所を選ぶ際は、自分にあっているか判断することが重要です。ですので、所属している芸人さんのお笑いスタイルはどのようなものか、1つ確認すべきポイントになります。


マセキ芸能社のお笑い芸人養成所の最大のポイントは、入学金が安いことです。
スクール期間も短いですか、それだけ早く終わるということは実力さえあればすぐに所属できる可能性があります。
他の養成所だとだいたい1年間は所属しなければなりませんので、それを考えるとメリットはあると思います。

3ヶ月という短い期間で費用も安く済みますし、さらに。割引制度も適用できる場合があります。ですので、なるべく費用を抑えつつ、お笑い芸人を目指したい方にとってはピッタリの養成所かもしれません。

サンミュージック

サンミュージックは、もともとはタレント中心の事務所でしたが、最近ではお笑い芸人も多く所属するようになりました。所属している芸人さんは、カンニングの竹山さん、ダンディ坂野、メイプル超合金、小島よしおさんなどがいます。

サンミュージックのお笑いは全体的に柔らかいイメージで、キャラクターを演じて笑いを誘うということが多い印象です。例えば、ダンディ坂野さんは、黄色いスーツを着て、髭男爵さんは中世の貴族を演じてお笑いをしています。
このように、サンミュージックにはキャラクターを作りこみ、独自の世界観を持ったお笑いをしている芸人さんが多く所属しています。

独自のキャラクター演じたい、斬新なお笑いを作りたいなどのように考えている方は、サンミュージックの養成所を目指すと良いかもしれません。

執筆:ざっきー

胸筋生まれ大腿筋育ち三度の飯よりポージングが好きなざっきーです。 新宿2丁目でモテそうだねってよくいわれます。最近の悩みは顔出しパネルに顔を入れると外れなくなることです。