クールジャパン!日本で活躍している外国人・ハーフお笑い芸人まとめ
執筆:笑まる編集部
笑まる編集メンバーが更新しています。お笑い芸人を目指している方、売れるために頑張っているお笑い芸人の方を応援しています。 お笑いに関する情報を面白く、時に真面目に幅広くご紹介します!
日本の文化やエンターテイメントは、クールジャパンとして世界に発信されています。中でも、日本のお笑いは世界から注目を集めています。その影響もあり日本でお笑い芸人になることを目指す外国人の方も年々増えているようです。
外国人のお笑い芸人は、語学力を生かして活躍している人が多く、変わった特技や経歴の持ち主がたくさんいます。
今回は、実際に日本で活躍している外国人やハーフ芸人の特徴やネタ、知られざる経歴などについてお伝えします。
目次
日本で活躍している外国人のお笑い芸人
厚切りジェイソン
厚切りジェイソンさんは、アメリカ合衆国出身のお笑いタレントで、日本の漢字や文化に対してお馴染みのセリフ「Why Japanese people」とツッコミを入れる芸が有名です。
なんと芸歴わずか5ヶ月で「R-1ぐらんぷり2015」決勝に進出し、続く2016年も決勝進出する実力の持ち主です。実は大変優秀な経歴の持ち主で、「アメリカの大学を17歳で飛び級入学しています。」
また、お笑い芸人だけでなく「IT企業の役員の顔」も持っており、お笑い芸人との両立を果たしています。
チャドマーレン
チャドマーレンさんは、オーストラリアレンポ出身のお笑い芸人で、自らの名前「チャド・マーレン」というコンビを加藤貴博さんと組んでおり、流暢な関西弁が特徴です。
コンビでは2002年~2009年の8年連続でM-1グランプリの準決勝に進出という実績を残しています。
また芸人の活動に加えて、吉本映画やそのほかの日本で話題の映画の英語翻訳や字幕起こしで大きな功績を残しています。
パックン(パックンマックン
パックンさんは、アメリカ出身ではパックンマックンというコンビで活動しています。
現在ではハーバード大学卒業という異色の経歴を活かしてコンビだけでなく、情報番組のコメンテーターや大学講師など多方面で活躍しています。
アイクぬわら(超新塾
アイクぬわらさんは、アメリカ合衆国出身のお笑い芸人で超新塾のメンバーとして活動しています。個人では東京ディズニーシーのアナウンスのモノマネが有名です。
実は芸人になる前は世界1給料の高い会社とも言われる外資系大手証券会社のゴールドマン・サックスに勤務していました。
シラちゃん(フランポネ
シラちゃんは、スイス出身のお笑い芸人で、夫婦で漫才コンビフランポネを組んでいます。芸人活動に加えて、母国語のフランス語を活かして日本語教室で日本語を教える活動も行なっています。
UFOキャッチャーの名人だそうです。フランス語で日本スタイルの漫才ができるということで今後の活躍に期待ができます。
日本で活躍しているハーフのお笑い芸人
渡辺直美
渡辺直美さんは、世界でも活躍するお笑い芸人です。日本でも知らない人はいないほど有名ですが、実は日本人の父と台湾人の母を持つハーフです。芸人としてはピン芸人として和製ビヨンセでブレイクし、その後は”Fit’s”のCMやピカルの定理などで有名になりました。
現在は様々なジャンルで活躍しており、日本でもっともインスタグラムのフォロワー数が多いことでも有名です。
植野行雄(デニス)
植野行雄さんは、ブラジル人の父と日本人の母を持つハーフ芸人でお笑いコンビ「デニス」を組んでいます。主にツッコミを担当しています。
コンビでは全日本ハーフ芸人グランプリ優勝やM-1グランプリ準々決勝進出といった実績を残しています。個人ではハーフ芸人を活かしてバラエティ番組を中心に活躍しています。
アントニー(マテンロウ)
アントニーさんは、アメリカ人の父と日本人の母をもつハーフ芸人で、お笑いコンビマテンロウを組んでいます。ハーフ芸人としてバラエティを中心に活動しています。
実は、ハーフでありながら英語は全く話せないようです。
ぶらっくさむらい
ぶらっくさむらいさんは、日本とカメルーンのハーフでピン芸人として活動しています。ラップや楽器が趣味ということもあり、音楽ネタを得意としています。
YouTubeチャンネルも開設しています。
ナポ
も1枚ありました! pic.twitter.com/rpAzvruzW5
— ナポ (@NAPINAPO) March 4, 2017
ナポさんは、日本人の父とポーランド人の母を持つお笑い芸人です。
なんとIQが146もあり、全人口の上位2%の知能(IQ)を持った人が入会できるメンサの会員です。また、出身は立教大学で番組の企画で1ヶ月で法政大学と早稲田大学にも合格した天才芸人です。
マービンJr.
マービンJrさんは、奥さんで相方の松丸ほるもんさんとまんぷくフーフーというコンビで活動していたお笑い芸人です。まんぷくフーフー時代は、所々でイチャイチャしたりおのろけたりする「ラブ漫才」と呼ばれる芸風で活動していました。
2020年3月31日まんぷくが活動休止になってからは、ピンでお笑い芸人を続けています。
ちなみに、マービンJr.さんはインターハイ優勝経験もある元プロ力士という驚くべき経歴の持ち主でもあります。
リロイ太郎(ドラッパ)
リロイ太郎さんは、日本人の父とマサイ族の母という一風変わったハーフのお笑い芸人です。元々はドロッパというコンビを組んでいましたが、解散しピン芸人として活動したのち、現在はコロナクラウンというコンビで活動しています。
最近は、ラグビー日本代表の松島幸太朗さんのものまねをしてテレビなどで活躍しています。
趣味と特技が多種多様であり、特に語学力は日本語・英語・スペイン語を話すことができTOEFLの試験では日本2位の記録を出したこともあるようです。
西木ファビアン勇貫(あわよくば)
西木ファビアン勇貫さんは、ドイツ人の父と日本人の母を持つハーフであわよくばというコンビで活動しているお笑い芸人です。
最近は、インスタグラムでショートショートと言われる短編小説より短い小説の執筆に力を入れているようです。
和田昭也・大久保健(ぱろぱろ)
和田昭也さん、大久保健さんは日本人の父とフィリピン人の母を持つハーフ芸人で、2人でぱろぱろというコンビを組んでいます。
お互いにハーフ芸人で、父親と母親の国籍が一緒の珍しいお笑いコンビです。
コンビ名である、ぱろぱろはフィリピン語で蝶々の意味がありますが、日本のフィリピンパブでは浮気者の意味があるそうです。
千太郎(西麻布ヒルズ)
千太郎さんは、日本人の父とガンビア人の母を持つハーフ芸人です。西麻布ヒルズというコンビで活動をしています。
芸人活動の他にも俳優として映画に出演したり、ダンサーなどマルチに活躍しています。
まとめ
今回は日本で活躍する外国人・ハーフお笑い芸人をご紹介しました。日本人とは異なる視点からのネタはもちろん、外国人・ハーフというだけで他と違う印象を与えることができることは芸人には大きな強みでしょう。
語学力やそのほかの趣味・特技を活かして活動している人も多く、色々な方面での活躍に期待を感じました。
まだまだ数は少ないですが、これから活躍する外国人・ハーフお笑い芸人の数は増えていくことが予想できるので、今後の外国人・ハーフお笑い芸人の動きから目が離せないですね。
執筆:笑まる編集部
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