powered by 賃料6万円以下専門店「部屋まる」

マルチな才能で人気のお笑いコンビ「チョコレートプラネット」って?経歴や魅力、代表的なネタを徹底解説

お笑いコラム
公開日:2021年5月26日 更新日:2021年6月7日

執筆:笑まる編集部

笑まる編集メンバーが更新しています。お笑い芸人を目指している方、売れるために頑張っているお笑い芸人の方を応援しています。 お笑いに関する情報を面白く、時に真面目に幅広くご紹介します!

現在大人気のお笑い芸人、「チョコレートプラネット」をご存知ですか?

「チョコレートプラネット」は2017年頃からものまねで話題を集め、現在もテレビに引っ張りだこの芸人さんです。
しかし、そんなチョコレートプラネットさんも長い下積み時代にはいろいろと苦労したこともあったようです。

今回はそんな「チョコレートプラネット」をコンビ結成から現在に至るまで詳しく紐解いていきます。



話題沸騰中のお笑い芸人「チョコレートプラネット」とは?

「チョコレートプラネット」とは、長田庄平さんと松尾駿さんによって2006年に結成された吉本興業所属のお笑いコンビです。

2018年にものまね(IKKO、和泉元彌)・リズムネタ(TT兄弟)が人気を集めブレイクしたチョコレートプラネットですが、現在はYouTubeでも精力的に活動しており、チャンネル登録者数は110万人を突破しています。
コントやものまね、ミニラジオ、企画系など幅広いジャンルの動画を楽しむことができます。特に他の芸能人とコラボした「悪い顔選手権」が大人気です。
▶︎チョコレートプラネットのYouTube「チョコレートプラネット チャンネル」

「チョコレートプラネット」のプロフィール

「チョコレートプラネット」のメンバーである長田庄平さんと松尾駿さんのプロフィールについてご紹介します。

長田庄平さん

長田さんはネタ作りを担当しています。
1980年1月28日生まれ、身長168cm、体重70kg、A型、出身は京都府京都市上京区です。
美術系の短大を卒業していることもあり、コントの小道具や衣装を自身で作成しています。

座高が高く、肩幅も広いため相方の松尾さんより背が高いという印象を持たれることが多いようです。
趣味はスノーボード、陶芸、モトクロス、ジョギングです。
同期のパンサーの向井さんと特に親交が深いようです。

豊富なものまねレパートリーを持っています。(和泉元彌、瑛人、氷室京介、前澤友作、片岡愛之助、稲葉浩志(B’z)、カズレーザー等)

松尾駿さん

1982年8月18日生まれ、身長169cm、体重77kg、O型、出身は神奈川県足柄下郡箱根町です。前述のように実は長田さんより身長が高いようです。

趣味はバスケットボール、スノーボード、音楽(レゲエ)、サッカー、DJです。
2011年に改名するまでは「松尾アンダーグラウンド」という芸名で活動していました。
”アンダーグラウンド”の由来は憧れのHIPHOPグループ「NITRO MICROPHONE UNDERGROUND」のようです。

長田さんと同じくものまねレパートリーが豊富です。(哀川翔、IKKO、梅沢富美男、坂上忍、イジリー岡田、大阪なおみ等)

「チョコレートプラネット」の経歴

2人はNSCの同期で結成前はそれぞれピン芸人として活動していました。シソンヌの長谷川さん・じろうさんが、松尾さんに長田さんとのコンビ結成を勧めたことがきっかけで2006年に結成します。

2008年、結成二年目にしてキングオブコント決勝進出を果たします。
順調なスタートに見えましたがそこから2013年まで思うような結果を残すことができませんでした。
一緒に番組をやっていた芸人が売れていく中、焦りと不安を抱えつつもネタに真摯に向き合うことで、2014年にキングオブコント準優勝を達成します。コンビ結成のきっかけでもあるシソンヌとの優勝争いに破れての準優勝でした。

しかしそれもブレイクにはつながらず、再び下積みの日々が続きます。
転機となったのは2018年です。

長田さんの和泉元彌さんのものまね、松尾さんのIKKOさんのものまねをきっかけに大ブレイクを果たします。
同年のキングオブコントでは3位に入りました。そこからTT兄弟などのリズムネタ等ヒット作を出し続けお茶の間に定着しました。

「チョコレートプラネット」の芸風

ネタは主にコントをおこなっています。ツッコミやボケの役はコントによって異なります。
長田さんの作る小道具や衣装を駆使したネタが多いです。

また、TT兄弟やMr.パーカーJr.といったリズムネタも多くあります。

「チョコレートプラネット」のおすすめのネタ

「チョコレートプラネット」のおすすめのネタをご紹介します。

「ローマ」

古代ローマ人風の衣装を身にまとった二人が古代ローマ人風の語尾で会話するのが面白いネタです。

「業者」

ポテトチップスを開ける業者という常人には思いつかない、長田さんの発想力が素晴らしいネタです。あたかも本当に存在する業者のように見える二人の演技力も光るネタとなっています。

「GReeeeN」

10何年ぶりに偶然カフェで出会った同級生(長田さん)が、GReeeeNのメンバーの特徴に一致しすぎていて、松尾さんが長田さんのことをGReeeeNのメンバーではないかと疑うことで展開していくネタです。松尾さんの声が良く、心の声として流れる演出が面白いです。

チョコレートプラネットはなぜ一発屋で終わらず、売れ続けているのか

コントに力を注いでいたら、想定外のものまねでブレイクを果たしたチョコレートプラネットですが一発屋で終わらなかったのはなぜでしょうか?

それは、流行や人気のものを敏感に察知してそこに合わせたコンテンツを作ることができる感度の良さにあると思います。話題になった瑛人のものまねやU.S.Aゲーム等YouTubeやTikTok、SNSをうまく用い、芸人という知名度も活かしてバズを連発しました。

ヒットコンテンツをいくつも出すことによって、ものまねの人という印象に留まらず、流行の中心にいる人という印象を世間に与えることができ、人気芸人としての地位を確立できているのではないでしょうか。

チョコレートプラネットに学ぶ!売れてからも生き残り続けるために必要なこと

チョコレートプラネットは結成2年目でキングオブコント決勝にいったものの、ブレイクしきれずに中途半端なままくすぶっていました。
その過程で売れてからも残る芸人・落ちていく芸人を見てきた経験から、ネタを大事にすることが非常に大事であると長田さんはインタビューで語っています。

売れてからその状況に満足して芸を磨かずに遊んでいる人は落ちていくそうです。
一方で売れて忙しい中にも関わらず、単独ライブ等ネタをする機会を持ち続けていることで、テレビでの人気が下火になってもお笑い芸人として踏みとどまる余地を残すことができます。

そのためチョコレートプラネットは忙しい中でも、単独ライブの開催やYouTubeへの投稿など動き続けています。
お笑い芸人の生命線でもあるネタを疎かにしないというのが、売れてからも生き残り続けるために重要になってくるのではないでしょうか。

まとめ

今回は現在大人気のお笑い芸人「チョコレートプラネット」についてご紹介しました。
老若男女に愛され、お昼の情報番組からネタ番組まで幅広く活躍するお笑い芸人です。
最近ではMCを務めることも増えているようです。

今後もチョコレートプラネットのお2人の活躍からは目が離せません。

執筆:笑まる編集部

笑まる編集メンバーが更新しています。お笑い芸人を目指している方、売れるために頑張っているお笑い芸人の方を応援しています。 お笑いに関する情報を面白く、時に真面目に幅広くご紹介します!