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一人暮らしの現実とは?芸人目指して上京する前に知っておくべきこと

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公開日:2019年8月26日 更新日:2021年1月5日

執筆:ざっきー

胸筋生まれ大腿筋育ち三度の飯よりポージングが好きなざっきーです。 新宿2丁目でモテそうだねってよくいわれます。最近の悩みは顔出しパネルに顔を入れると外れなくなることです。

お笑い芸人を目指すために、地方から上京しようと考えている人の中には、都会での一人暮らしにこころを躍らせる人も多くいることだと思います。
理想の一人暮らしを想像して、入念に計画を立てる人も多くいのではないでしょう。
しかし、同じような気持ちを抱いた先輩方の中には、「理想と現実」は違ったと話す人も少なくありません。
実際、地方から都心に来ると人のさいに驚き、ぶつからないように意識しながら歩くことに大変さを覚えます。電車も同様に混雑していることが多く、気の休まることはありません。
そして、何よりもびっくりするのが家賃の高さです。想像の倍以上の家賃であることもざらにあり、無理して住むと生活費だけでお金がなくなってしまうこともあります。
夢に向かって上京して一人暮らししていくためにも、理想だけでなく現実を知っておくことも大切です。
そこで今回は、お笑い芸人向けに一人暮らしの現実について紹介します。



お金が常にかかる

東京での一人暮らしで、まず問題になるのがお金です。生活するだけでやっとで、一生懸命働いたアルバイトの給料でも一瞬でなくなってしまうことも多いです。

1つは冒頭でも伝えた家賃の高さです。基本的に東京での家賃は地方をよりも高いと考える必要があります。特に有名な地域や人気の地域は、比べ物にならないぐらい高くなる傾向にあります。ですので、住む部屋は憧れの場所でなく、少し都心から離れた家賃の安い部屋を借りることが一般的です。


次に食費です。都会はちょっと外食するにしても、地方の2割3割増しの値段で、量も少ないことが多いです。また、東京にはおしゃれな食べ物が多くありますが、こういったものは例外なく一般的なものより高い値段が設定されています。観光気分で行くとすぐにお金が無くなってしまいます。

治安の問題

治安も考えるべき問題です。これからお笑い芸人を目指して上京してくるわけですから、長い期間一人暮らしをするはずです。
最近では、女性でお笑い芸人を目指して上京する方も多くいますし、はじめての一人暮らしの場合も、家族の方が心配するので治安の良い場所に住むことが大切です。


東京は人が多く色々な人が集まる場所です。テレビではおしゃれな街と良く報道される場所でも、危険なところはあります。憧れだけで判断せず、安心して住むことができるのか、治安に目を向けることも必要です。

友人がいない

地方から出てきてた場合、友人がいないことがほとんどです。右も左も分からない状態で東京に来て、どうやって友人を探せば良いのか非常に困っている人もいると思います。普段から社交的な方はすぐに友人を見つけることもできますが、そうでない方はなかなか友人を作れないで可能性が高いです。


東京に人は多くいますが、接点がない限り友達のように仲良くなる機会はほとんどありません。これは、大人であればあるほど難しくなります。
ですので、養成所の中で出会う人と積極的にコミュニケーションを取ったり、バイト先の同僚と仲良くしたり、友人を作るチャンス自ら作ることが大切です。

人が冷たく感じる

地方出身の方は東京に出てきた時に、東京の人が非常に冷たいと感じることが多いようです。その原因はいろいろ考えられますが、一つは東京にはいろんな人がいるということが挙げられます。


東京をはじめとする都心には、大勢の人がいらっしゃいますが、全員が東京に住んでいるわけではなく、その周辺の地域から東京に通勤・通学、観光しにきている方も多くいるということです。
そのため、行き先を尋ねられても答えられなかったり、仕事で忙しく親切にしていられなかったりして、周りとの関係を遮断している人もいるのです。

しかし、東京の元々の文化は、人に冷たいものではなく、むしろ人に親切にしなければいけないという考えです。東京出身でずっと東京に住んでいる下町の方は人情に厚く、困っている時は助けてくれることも多いです。

孤独になりやすい

東京に住んでいると非常に孤独になりやすいです。特に一人暮らしをしていると、そのように感じることが多いでしょう。

その理由として、地方にくらべて東京の時間はとても早く感じることが挙げられます。多くの人や情報が集まる中心の場所であるために、常にスピードを求められ、それについていかなければなりません。
上京したことによって非常に緩やかだった時間が急激に早くなり、せわしくなく動いていると、疲れた時に急に孤独感を感じることがあります。

また、人が多くいるのにも関わらず、友人が作りづらかったり、地方ほど人が暖かくなかったりして、余計に孤独を感じやすくなってしまいます。

都会には向き不向きがある

地方から出てきて全ての人が辛い一人暮らしの現実と闘っているわけではありません。憧れの東京の一人暮らしをエンジョイしている人も多くいます。


その違いは、もともと持っている気質よる部分が少なからずあります。華やかなところが好きという方は東京の生活はとても合っていると思いますし、逆に
そうではないインドア派の方は東京の生活がきつく感じるかもしれません。

性格や趣向を変えるのはなかなか難しいことですので、自分でコントロールできる範囲で工夫してストレスを感じないように過ごすことが大切です。
例えば、時間が作れた時に東京から離れたり、気持ち落ち着く場所を見つけで定期的に通ったりするなど、うまくしてコントロールしていきましょう。

執筆:ざっきー

胸筋生まれ大腿筋育ち三度の飯よりポージングが好きなざっきーです。 新宿2丁目でモテそうだねってよくいわれます。最近の悩みは顔出しパネルに顔を入れると外れなくなることです。