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TAPの魅力と特徴・所属する方法について詳しく解説

公開日:2021年7月26日 更新日:2021年8月2日

執筆:東大卒芸人 山口おべん

1988年生まれ。私立開成中学校・高等学校、東京大学文学部言語文化学科言語学専修課程卒業。W東大卒コンビとして「アメトーーク!」など番組出演。 2020年1月から、コンビで自身のみエージェント制を選択。芸人になった動機はいくつかあるが、一番は「モテたかったから」。

「人気お笑い芸人になるために自分に合った事務所に所属したい」、「憧れのお笑い芸人と同じ事事務所に所属したい」と考えてる方も多いと思います。

お笑い芸人が所属している芸能事務所は数多く存在し、正直どこを選ぶべきか迷うけれど、なるべく自分に合う事務所に所属したいですよね。

そこで今回は水道橋博士さんやガダルカナル・タカさんなど、たけし軍団として知られるお笑い芸人が多く所属している株式会社TAPについて詳しくご紹介します。



TAPとは

株式会社TAPは、1988年に設立された芸能事務所です。

太田プロダクションに所属していたビートたけしさんが、たけし軍団や俳優陣のマネジメントを目的とした「オフィス北野」を制作会社スタッフの森昌行さんと設立しました。

その後創業33年を記念して株式会社TAPに社名を変更しました。
株式会社TAPという社名は、ビートたけしさんの特技であるタップダンスに由来して付けられました。

また株式会社TAP設立者であるビートたけしさんは、2018年に「T.Nゴン」という事務所を立ち上げ退社したので、現在は青木隆(つまみ枝豆)さんが代表取締役社長を務めています。

会社概要

TAPは1988年ビートたけしさんが制作会社スタッフの森昌行さんと共に設立しました。
現在の所在地は東京都港区赤坂で、社員数は33名です。

・タレント、俳優の育成・マネジメント
・映画、テレビの企画
・各種制作

などの業務をおこなっています。

TAP所属芸人

TAPには様々なお笑い芸人が所属していますが、その中でも特に代表的なお笑い芸人をご紹介します。

・ガダルカナル・タカ
・つまみ枝豆
・水道橋博士
・ダンカン
・井手らっきょ
・ラッシャー板前
・松尾伴内

などたけし軍団芸人が多く所属してるのが特徴的です。

芸人以外の芸能人も所属している

TAPには、お笑い芸人意外にも様々な芸能人が所属しています。

・江口ともみ
・川村綾
・柳憂怜
・芦川 誠
・國本鍾建
・虎太郎
・土屋愛貴

などの全7名のタレントが所属しています。

また、TAPには仮所属となっているお笑い芸人がいます。
どんな活動をおこなっているか等ご興味がある方は、公式ホームページをご覧ください。

▶︎TAP公式ホームページはこちら

TAPに所属する方法

TAPに所属するための方法についてご紹介します。

事務所オーディションを受ける

1つ目は、事務所が開催しているオーディションを受ける方法です。
TAPでは、経歴、年齢、性別を問わずお笑い芸人を随時募集しています。

TAP公式ホームページにあるメールフォームに、事務所所属経験の有無や芸名等の必要情報を記載し応募してください。

受付が確認出来次第、担当者から連絡が来るので、指示に従いオーディションに参加してください。

お笑い芸人のオーディションでは、ほとんどの事務所が応募の時点でネタ動画の添付が必須です。
TAPではネタ動画の添付が必要ないため、思い立ったらすぐに応募をすることができます。

TAPの養成所のオーディションを受ける

2つ目は、TAPが運営している「TAP SECOND(タップセカンド)」というお笑い芸人や、タレントを育成するための養成所へ所属するためのオーディションを受ける方法です。

タップセカンドが開催しているオーディションに合格し、レッスンを経て優秀な成績を残すことができればTAPへ仮所属することができます。

「令和オーディション」
オーディション応募資格
・6歳〜65歳の心身共に健康な男女
・特定のプロダクションと契約していない方

オーディションの流れ
・WEBから応募
・自己PR審査
・課題実技審査
・合否発表

応募可能年齢の幅が広い令和オーディションの他にも、未経験者限定のセカンドキャリアオーディションや、コワモテオーディション、個性はオーディションなどが開催されています。

タップセカンドのオーディションはどれも無料で受けることができるので、興味のある方は自分に合ったオーディションを選択して、ぜひ参加してみてください。
▶︎タップセカンドのオーディション応募はこちらから               

またタップセカンドについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
是非ご覧ください。
▶︎タップセカンドの詳細情報

タップセカンドの概要

タップセカンドは2020年に新人育成機関として株式会社TAPによって設立されました。
お笑い芸人をはじめ、俳優や女優、モデル、歌手など様々なジャンルの新人の育成を行っています。

タップセカンドの大きな特徴として、講師陣が現役のタレントであることが挙げられます。

理事長のつまみ枝豆さんやガダルカナル・タカさんやダンカンさんなど経験豊富な講師陣から、長い芸歴の中で培ってきた豊富なノウハウを学ぶことができます。

タップセカンドは

・芸人・タレントコース
・俳優・女優コース
・声優・ナレーションコース
・アーティストコース
・ミドルコース
・子役コース

の6コースで構成されています

技術を身に着けるレッスンと、実戦経験を身に着ける現場経験の2つを同時進行でおこなっており、幅広いレベルのレッスンを展開しているので、自分に合った技術を効率良く身に着けることができます。

タップセカンドのコースやレッスンについて詳しい情報は、タップセカンド公式ホームページをご覧ください。
▶︎タップセカンド公式HPはこちら

TAPの特徴や魅力

TAPの魅力と特徴についてご紹介します。

仕事の幅が広い

ホリプロコムに所属するタレントはほぼお笑い芸人ですが、仕事の幅が広いです。

バラエティ番組や情報番組への出演などテレビの仕事はもちろん、ラジオや雑誌での連載、公式YouTubeチャンネルでの動画配信など、それぞれが自分に合った仕事をおこなっています。

またTAP(オフィス北野時代)では、「アウトレイジ」をはじめとする映画制作の実績もあります。
お笑い芸人として経験を積みながら、映画製作についても興味がある人にとって、とても魅力的な事務所です。

挑戦し続けることができる

TAP代表取締役社長である青木隆さん(つまみ枝豆)は、「夢は持ち続ければ、いつか絶対叶う」という言葉には、諦めない努力が必要であり、TAPではその努力を全面的にサポートすると仰っています。

そのため、タレントの意向を尊重して活動の方向性を決めるなど、事務所全体でタレントの挑戦に対して充実的なサポートを行ってくれます。

諦めたくない夢やつきつめたいことがある人にはとてもぴったりな芸能事務所です。

まとめ

今回は、ビートたけしさんが制作会社スタッフの森昌行さんと共に設立し、現在もたけし軍団芸人が多く所属している、株式会社TAPについてご紹介しました。

TAPでは公式YouTubeチャンネルを運営しており、多くのお笑い芸人が、個性あふれる様々なジャンルの動画を配信しています。

更新度が高く、TAPが開催しているライブでのネタ動画も見ることができるので、ご興味のある方は所属タレントの出演情報などを随時更新しているTAP公式Twitterと合わせてご覧ください。

▶︎TAP公式YouTubeチャンネル「TAPチャンネル」はこちら
▶︎TAP公式Twitterはこちら