お笑い芸人養成所に年齢制限について、誰でも入所できる養成所を紹介
執筆:ざっきー
胸筋生まれ大腿筋育ち三度の飯よりポージングが好きなざっきーです。 新宿2丁目でモテそうだねってよくいわれます。最近の悩みは顔出しパネルに顔を入れると外れなくなることです。
これからお笑いを目指すためにお笑い養成所に挑戦してみたいと思っている方は多いと思います。 しかし、お笑い養成所に入所する場合に気になるのは年齢です。
特に今、社会人でお笑い芸人を目指したい人は年齢を気にする必要があります。お笑い芸人になる際、資格や学歴は特に必要ありませんが、養成所によっては応募条件に年齢制限が設けられているところがあります。
目次
吉本NSC
吉本興業のお笑い芸人養成所NSCには、年齢制限はありません。これは吉本興業の来るものは拒まずという精神が垣間見えます。
NSCに所属している生徒のほとんどが、お金よりも純粋に芸を磨きたいという熱い思いを持っている方ばかりです。その中には、他の事務所に受け入れてもらえなかったかたや年齢制限でチャレンジできなかった方も集まっています。
今活躍されているお笑いや俳優、タレント、ミュージシャンなど元々は、NSC 所属だったという人も多く、年齢、性別に関係なく門戸が広くことは、非常に評価できるところです。
ただし、吉本はチャンスの多い事務所であるものの、その分、競争相手となるライバルも多く、売れるのは非常に厳しいという現実も理解しなければなりません。
松竹芸能タレントスクール
松竹芸能タレントスクールでは、年齢制限を設けてはいないようですが、一次審査の書類審査があり、そのあと二次審査のオーディションを経て入所となります。
以前は、15歳以上であれば誰でもチャンスがあるということが明記されていたのですが、現在は年齢制限に関しての明記がはっきりと記載されていないので、はっきりとしたことがわからない状態です。もし気になる場合は事前に直接事務所に電話をしてみると良いでしょう。
太田プロエンタテイメントカレッジ
太田プロエンタテイメントカレッジの年齢制限は15歳以上となっており、それ以上であればどなたでもチャレンジできます。
しかし、松竹芸能の養成所と同じように書類審査があるようです。ですから、書類審査で落とされるという可能性も否定できません。
募集人数は東京都が60名程度、名古屋校が30名程度、福岡校30名程度、札幌校20名程度と比較的募集人数が少ないのが気になるところです。
チャンスはあったとしても募集人数を考えると年齢の若い方から取る可能性も考えられるため、年齢が高ければ高いほどもしかするとチャンスは少ないかもしれません。
ただ、そう明記されているわけではありませんので、誰にも負けないことをアピールすることができれば、十分チャンスはあるでしょう。
サンミュージックアカデミー
サンミュージックアカデミーは、残念ながら年齢制限があり、三十歳までとなっています。サンミュージックアカデミーのように後からお笑い事務所ができたところは年齢制限があるところが多いです。
ここから、サンミュージックの養成所は俳優やタレントと同様お笑いもできるだけ若い人を入れたいということが分かります。そのため、年齢制限ギリギリで入所できたとしても、実力がなければその先のステージに進みづらい可能性が高いと考えられます。
所属事務所や養成所は、入ってみなければわからないことが多いのではっきりしたことはわかりませんが、総合判断して最終的に養成所を選んだ方がいいかもしれません。
人力舎スクールJCA
人力舎のスクール JCA も17歳から30歳の年齢制限があります。オーディションは1分間の自己PRと個人面談です。書類選考はありません。
あくまでも予想ですが、お笑いの技術を見るというよりもお笑いに対する熱意がどれだけあるかということを見るオーディションなのかもしれません。
お笑いのオーディションは他のオーディションと比べて、年齢制限がゆるい場合があります。ただし、その分、競争も激しいため、売れるのは非常に大変です。
また、以前は年齢制限を設けなかった養成所もお笑い人気で入所を希望する方が多くなり、年齢制限を設けたところもあります。そういった背景から、年齢制限を設ける養成所があるようです。
マセキ芸能社
マセキ芸能社は短期間のゼミナールに近い形の養成所を運営しており、年齢制限は設けていません。お笑いを目指したい方であればチャレンジすることができるようです。
募集期間は不定期でその都度ホームページで紹介されています。
養成所に入る際に書類選考もないのですが、定員になり次第終了ということなので、ホームページに掲載されたらすぐに応募したほうが良いでしょう。
というのも、マセキ芸能社の養成所は短期間ということもあって、費用が他の養成所にくらべてとても安く受けられますので、人気がある可能性が高いからです。
マセキ芸能社の養成所は約10万円で3ヶ月間お笑いについて学べるので、お金のない学生やこれからチャレンジしたいと思っている方にとってみれば
非常に嬉しいのではないでしょうか。
ただし、養成所に参加したからといって、事務所に所属できるわけではなく、マセキ芸能社に所属するためにはオーディションが別途あるようです。
ホリプロ笑売塾
ホリプロは、タレント、俳優、歌手、モデルなどの総合芸能事務所で
お笑い部門は後から設置されました。ホリプロのお笑い芸人養成所であるホリプロ笑売塾は、15歳以上であれば誰でも挑戦することができます。
入所するためには書類選考と面接がありますので、応募資格が誰にでもあるだけで、全ての人が養成所に入れるわけではありません。
ただ、ホリプロはお笑い主体の事務所ではないので、吉本や松竹などお笑いを専門としている事務所の養成所に比べて、ライバルが少ないかもしれません。
ですから、ホリプロコムのような総合的な芸能事務所の養成所に挑戦するのは、意外とチャンスがあるかもしれません。
執筆:ざっきー
胸筋生まれ大腿筋育ち三度の飯よりポージングが好きなざっきーです。 新宿2丁目でモテそうだねってよくいわれます。最近の悩みは顔出しパネルに顔を入れると外れなくなることです。